消費生活施策に関する町長表明について
- [公開日:2025年3月4日]
- [更新日:2025年3月4日]
- ID:3419

消費生活施策に関する町長表明
近年、悪質業者の手口はますます複雑化しており、消費者を取り巻く環境は大きく変化しています。
特に昨今は「訴訟」、「裁判」、「差し押さえ」など不安をあおるような言葉が書かれた架空請求はがきが本町も含めて全国各地で横行し、被害が出ています。消費生活センターや消費生活相談窓口では、こういった消費者トラブルによる相談が増加しております。
当町では、企画振興課が窓口となり、滋賀県消費生活センター等と連携しながら相談を受けております。
消費者の安全で安心な消費生活の実現に資するため、平成21年度から国の財政措置である地方消費者行政活性化基金により、関係機関の協力をもとにイベント等を活用して、相談窓口の周知や未然防止への啓発を強化、消費者教育の推進に取り組んでいるところです。
今後も悪質業者の手口の複雑化、成人年齢引き下げに伴う消費者トラブルの低年齢化などが懸念されますが、継続して、消費者被害を未然に防ぐための啓発活動の推進、身近な相談所としての窓口周知、消費者教育に取り組んでまいります。
町民の皆様におかれましては、日頃より消費者情報に耳を傾けていただき、万が一トラブルにあわれた場合は、企画振興課にご相談いただきますようお願いします。
令和7年3月4日 豊郷町長 伊藤 定勉