定住自立圏構想における湖東定住自立圏共生ビジョン
- [公開日:2022年1月17日]
- [更新日:2022年1月17日]
- ID:528
定住自立圏構想について
我が国は、今後急速な人口減少時代に突入すると予測されており、三大都市圏と比較してその度合が著しいとされている地方圏の将来は極めて厳しい状況にあります。
このような状況下で、それぞれの市町村の自主性を尊重しながら、人口が5万人程度以上であることなど、一定の条件を満たす中心市と、周辺市町村が定住自立圏形成協定を結び、連携・役割分担を行うことで、地域の活性化を目指す取組が定住自立圏構想です。
湖東定住自立圏情報
湖東圏域について
湖東圏域は、東に鈴鹿山系、西に琵琶湖を控え、その間に芹川、犬上川、宇曽川、愛知川を有する湖東平野が広がる自然豊かな地域です。
当圏域は、歴史的にも早くから開けており、35万石の城下町として発展した彦根市、中山道の宿場町として栄えた愛荘町、江州音頭発祥の地である豊郷町、築城の名手藤堂高虎公を輩出した甲良町、伊勢神宮の親神様を祀る多賀大社を有する多賀町の1市4町で構成されています。
圏域内には、名神高速道路や国道8号などの幹線道路や、東海道新幹線、JR東海道本線(琵琶湖線)など、国土軸を形成する重要な道路・交通網が南北に縦断しており、これらの道路・交通網に、国道306号・307号をはじめとする主要地方道や、100年以上の歴史を刻み、当圏域を発祥の地とする近江鉄道が結びつき、圏域住民の生活を支えています。
また、関西・中部・北陸の結節点としての恵まれた地理的条件から、人、物、情報が絶えず行き交う中で、豊かな文化を育むとともに、商工業や地場産業を含む産業を発展させてきました。そして、古くは、当圏域出身の近江商人が全国で活躍し、今に続く世界的企業の礎を築きあげました。
当圏域は、恵まれた地形と地理的条件によりもたらされた人、物、情報を糧とし、それぞれのまちの特性を生かし、滋賀県東部の中心地域として、ともに手を携え発展してきた地域です。
圏域を形成する市町
彦根市、愛荘町、豊郷町、甲良町、多賀町
先行実施団体
彦根市は、平成20年10月28日付けで定住自立圏構想に先行的に取り組む団体として決定を受けました。
→彦根市(定住自立圏について)
外部リンク
→湖東定住自立圏共生ビジョン外部リンク