豊郷町第6期障がい福祉計画および第2期障がい児福祉計画

令和3年度から令和5年度までの3年間を計画期間とする「豊郷町第6期障がい福祉計画および第2期障がい児福祉計画」を策定しました。

豊郷町では、平成30年（2018年）3月に「第3次障がい者基本計画 第5期障がい福祉計画 第1期障がい児福祉計画」を策定し、障がいのある人のための施策の充実に努めるとともに、障害福祉サービスや相談支援事業等の提供体制の確保に努めています。
国においては、平成18年（2006年）12月の第61回国連総会において「障害者権利条約」が採択されて以降、批准に必要な国内法の整備・改正を進め、平成26年（2014年）1月に条約を批准しました。その後に策定された「第4次障害者基本計画」では、条約の理念を反映し、「すべての国民が障がいの有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重しあいながら共生する社会の実現」をめざし、障がいのある人の自己実現を支援することや社会的障壁の除去を目標としています。
また、平成27 年（2015 年）9月の国連サミットで、「誰一人取り残さない」社会の実現をめざした「SDGs（持続可能な開発目標）」が示され、高齢者・障がい者・子どもなどすべての人々が地域、暮らし、生きがいをともに創り、高めあうことができる「地域共生社会」を実現していくことが社会全体の課題とされています。
こうした国内外の動向や本町の現状、施策の課題を踏まえ、障がいのある人がその人らしい暮らし方を実現するため、「豊郷町第6期障がい福祉計画 第2期障がい児福祉計画」を策定しました。