豊郷町ふるさと・水と土の保全基金条例

○豊郷町ふるさと・水と土の保全基金条例

(平成10年3月30日条例第7号)

(設置の目的)

第1条　農村地域における土地改良施設の機能の適正化等地域の保全及び集落共同活動に対する支援事業を行うため、豊郷町ふるさと・水と土の保全基金(以下「基金」という。)を設置する。

第2条　基金として積み立てる額は、予算で定める額とする。

第3条　基金として積み立てる額は、金融機関への預金、その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならない。

2　基金に属する現金は、必要に応じ、最も確実かつ有利な有価証券に代えることができる。

(運用益金の処理)

第4条　基金の運用から生ずる収益は、一般会計歳入歳出予算に計上して、基金の設置の目的を達成するために必要な経費の財源に充てるほか、基金に繰り入れるものとする。

第5条　町長は、財政上の必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間および利率を定めて、基金に属する現金を歳計現金に繰り替えて運用することができる。

第6条　この条例に定めるもののほか、基金の管理に関し必要な事項は、町長が定める。

この条例は、公布の日から施行する。