国民年金制度について
- [公開日:2022年1月18日]
- [更新日:2022年1月18日]
- ID:1817
国民年金とは
国民年金制度は、老後の生活や、思わぬ病気やけがで障がい者となったり、一家の働き手を失ったときなどに、年金により経済的な援助をすることで生活を安定させるための制度です。
国民年金加入者
・第1号被保険者
自営業者、自由業者、農林漁業従事者、学生など
保険料は性別・年齢・所得・地域などに関係なく一律です。(1年ごとに変動することがあります。)
・第3号被保険者
第2号被保険者(会社員、公務員など)の被扶養配偶者
保険料は厚生年金保険料や共済組合掛金の一部から支払われます。
こんな時は届出を
日本国内に住所がある20歳以上60歳未満の方は全員が年金制度に加入します。
・厚生年金加入者以外で20歳になったとき
・厚生年金から外れたとき(会社を退職したとき)
・第2号の方の扶養を外れるとき(配偶者が会社を退職したとき)
・国外からの転入、国外への転出時
※年金手帳、退職した日や扶養から抜けた日が分かる書面をお持ちください。
保険料の免除制度があります
経済的な理由等で保険料の納付が困難な場合は、保険料の免除制度があります。
・国民年金保険料免除制度
本人、世帯主、配偶者それぞれの前年所得が一定額以下の場合や失業などの場合は、申請することによって保険料の全額または一部が免除されます。免除された期間は将来の年金の受給資格期間には含まれますが、年金額はその一部しか反映されません。
※年金手帳、離職日や扶養から抜けた日(喪失日)が分かる書面をお持ちください。
・学生納付特例制度
学生の方で前年所得が基準額以下の方は、申請をして承認されると保険料を納めることを猶予されます。
※年金手帳、有効期間の記載のある学生証もしくは在学証明書をお持ちください。