令和7年度日栄小学校管理全体計画（構想）

学び合い、認め合い、支え合いながら自立する子どもの育成

［めざす学校像］　：　笑顔あふれる　日栄小学校

［めざす子ども像］　：　自分と周りの人を大切にする子・夢に向かって前進する子

［教育活動の重点となる3つの柱］　：　★学ぶ力の向上　　★人権、道徳教育　　★キャリア教育

◇合い言葉◇『光り輝け！日栄っ子たち』　　：　生きる力の育成

夢を抱きたくましく　未来を創造する　心豊かな人をめざす豊郷教育
「自分を愛し　人を愛し　豊郷を愛する教育」　一 生 青 春

1．学びを保障し、学びの環境を整える
　1．学びを保障する教育
　　　(1)一人一人の学ぶ意欲を高めつつ豊かな心を育む（知・徳）
　　　(2)食育推進と健やかな体を育む教育の推進（食・体）
　　　(3)豊郷の自然や地域に誇りを持ち共生する力を育む（共生）
　　　(4)一人一人の個性を大切にし、多様な進路・就労の実現に向けた教育の推進
　　　　（社会参画・キャリア教育・人権教育）
　　　(5)ICT教育の推進（情報活用能力の育成）
　2．学びの環境を整える
　　　(1)活気があり、笑顔あふれ、成長し続け信頼される園・学校づくり
　　　(2)指導力を高め、子どもの力を認め、伸ばすことができる教師集団
　　　(3)保護者が安心して子育てに係わる支援体制の充実
　　　(4)多様性を認め、地域で子どもを見守り、育てる環境づくり

2.生涯学習の推進と健康寿命を意識した取り組みの推進
　3．生涯学習の推進
　4．健康寿命を意識した事業の推進

3.環境の充実
　5．環境の充実
　　　(1)教職員の働き方改革の推進と支援
　　　(2)教育施設の充実
　　　(3)中学校部活動の地域展開の推進
　　　(4)安心・安全・快適な教育施設の整備
　　　(5)多様な学びの機会や居場所の確保

　1　一人ひとりの学ぶ力を高めるプラン
　　・個に応じて個性や能力を伸ばす取組
　　・自学自習の推進
　　・夢を抱き、豊かな人間性や人間関係を築く体験活動
　2　生活の中で学ぶ力をつけるプラン
　　・学年×10分＋10分の家庭学習の定着化
　　・学び合う学習環境づくり
　　・家庭でのタブレット学習の習慣化
　3　家庭生活・心の充実プラン
　　・早寝、早起き 朝ごはんと8時間睡眠時間の推奨
　　・相手の心に響く言葉がけといじめを絶対許さない地域・学校風土
　4　授業を改善するプラン
　　・一人ひとりの学びを大切にした授業の創造
　　・読み解く力をメインとした思考力、判断力、表現力を育成する取組
　　・学習のめあての掲示定着化と5分間の振り返りタイムの習慣化
　5　豊かな心の育成プラン
　　・本に親しむ取組（読書活動の推進）や人権教育の推進
　　・豊かな体験活動の推進
　　・町図書館との連携づくり
　6　地域が一体となったプラン
　　・子育て支援センター、学童、保、幼、小、中の連携による子育て支援
　　・教育施設および災害時の避難所の安全、安心化
　　・防災教育の推進
　7　絆の再構築を核にした事業の推進
　8　町民健康フェスティバル・オータムフェスティバル
　9　地域文化の継承と発掘

　1　自己教育力の育成及び生涯学習の基礎づくりとしての教育活動の推進に努める。特に、すべての子どもに基礎学力の定着を図る。
　2　世代間交流・地域の教育力を推進し、心豊かな子どもの育成に努める。
　3　人権教育をすべての教育活動を通して日々推進し、人権を尊重し、いじめを許さない校風づくりに努める。
　4　地域に開かれた学校づくりを推進し、保護者・地域・関係機関との連携に努める。
　5　学級集団づくりを通して、仲間とつながる力の育成に努める。また、心に響く積極的な生徒指導の推進を図り、自己指導能力の育成に努める。
　　　※自己存在感の感受
　　　※共感的な人間関係の育成
　　　※自己決定の場の提供
　　　※安全・安心な風土の醸成
　6　全教職員が協働して「笑顔あふれる 日栄小学校」づくりに取り組む。
　7　教育公務員としての使命の自覚と専門職としての資質の向上に努める。（不祥事撲滅）
　8　働き方改革の目的等の再確認と自動電話対応、第1・第3水曜日の完全下校の有効活用

　　・人権意識の向上を第一にして教育活動を進めてほしい。
　　・健康で明るく元気に挨拶のできる子に育ってほしい。
　　・基礎基本を踏まえ、確かな学力を身につけてほしい。
　　・忍耐力のある子に育ってほしい。
　　・しっかりした判断力を身につけてほしい。
　　・やさしく思いやりのある子に育ってほしい。
　　・人の痛みのわかる心豊かな子に育ってほしい。
　　・いじめを許さない子に育ってほしい。
　　・挨拶のできる子に育ってほしい。

　◇創意ある教育内容
　　伝統や郷土の題材を生かした学習　　　　　　
　　校内すもう大会、すきま読書、郷土学習（江州音頭、近江商人等）、マラソン大会　　　　　　　　　
　◇子どもが主体となる活動　　　　　　　　　　　
　　運動会、委員会活動、クラブ活動、たてわり活動、児童集会、1年生を迎える会、6年生を送る会、何でも自慢大会　調べ学習（図書館・PC）
　◇保護者、地域との連携
　　フリー参観日、懇談会、親子活動、教育相談活動、読書ボランティア
　◇体験的学習の推進
　　修学旅行、校外学習、福祉学習、スクール農園活動
　◇日課表の工夫
　　校時の弾力的運用、チャイムの効果的活用
　◇個に応じた学習指導
　　わかる授業の展開・複数指導や専科教育
　◇基礎学力の向上・定着
　　漢字検定・コグトレ・朝鑑賞・算数検定・S1グランプリ・チャレンジタイムの活用・パワーアップタイムの活用・読書活動の推進
　◇自尊感情を育む取組の推進
　◇系統的なキャリア教育の推進
　◇心に響く道徳教育と積極的生徒指導の推進
　◇信頼を得る保護者対応の推進
　◇複合施設としての交流の推進
　◇自らと仲間の命を守る力を育む教育の推進

　◎いのち・人権を大切にする人権学習の推進
　○豊かな心を育み、自立的行動につながる道徳教育の推進
　◎心に響く積極的生徒指導と教育相談活動の推進
　◎不登校児童の丁寧な対応と特別支援教育の推進
　◎基本的生活習慣の確立と社会規律の育成
　○心身の健康保持増進と体力の向上を図る体育・保健教育・安全教育の推進
　○食育教育の推進
　◎危機管理（いのちと健康の安全）意識の向上と充実
　○体育行事の効果的な取組

　◎めざす学校像・学級像を志向する授業研究、授業改善
　◎一人ひとりの良さをいかし、充実した学習指導の展開
　（わかる・できる授業、個別最適な学び・協働的な学び）
　◎家庭学習の定着・充実
　◎CBTデータを活用した「個別最適な学び」研究調査事業の取組と検証
　○『読み解く力』につなげる読書活動
　○ICT活用の推進と指導力の向上
　○地域教材をいかした総合的な学習の時間の推進
　○郷土文化（江州音頭）の継承

　○人・自然・地域・物とのふれあい・夢を育て、自らの生き方を見つめる体験活動
　○課題の発見と解決に向けた主体的・対話的な深い学びの推進
　○教科横断的な学びを仕組み、成果を深める体験学習の推進
　○国際社会に対応できる教育の推進
　　＊ALTの効果的活用による外国語教育
　◎図書館、PC室、タブレット、電子黒板等の積極的な活用
　　＊学校司書・情報アドバイザーとの連携

　◎教職員の資質向上を図るOJT研修および現職教育の推進
　○学校サポートパックを活用した研修
　○きめ細かな授業へのアプローチ
　◎「生きぬく力の礎育み事業」等の校区研の場をいかし、町内校園や地域総合センターと連携した研修の推進
　◎積極的生徒指導の推進（予防的生徒指導・早期発見・複数対応）
　○教師間の連携と自主的な実践・授業交流
　○保護者や地域の方との信頼関係の構築と緊密な連携
　○関係機関との連携

　◎人間性と指導力の向上に努め、成長し続ける教師
　◎ワークライフワークバランスを心がけ、笑顔で情熱のある教師