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豊(ゆたか)会館

[2008年3月6日]

ID:115

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北海道松前貿易を繁栄さした近江商人

 
豊(ゆたか)会館


今から約200年前の江戸時代幕末の頃、一人の青年がここを出て北

海道に渡りました。呉服店の見習いから、柏屋という屋号と又十の商

標の呉服屋を創って独立し、そのかたわら漁場を開いて廻船業まで経

営しました。青年の名前は藤野喜兵衛といい偉大な近江商人の一人

なのです。彼は当時の松前藩から絶対的な信頼を受け、漁場請負いが

許可され、周辺の漁場を一手に引き受けたのです。根室、千島列島全

島の漁場から鮭鱒を捕獲して大阪、兵庫、下関に輸送し販売しました。

しかし、喜兵衛は病にふし、帰郷し44歳の若さで亡くなりました。その

後、彼の業績は代々継がれ、鮭鱒缶詰工場として発展し、「あけぼの

印の缶詰」で知られるようになりました。

豊(ゆたか)会館伊直弼公から拝領した武具


会館の建物は、藤野家「又十屋敷」と呼ばれ、喜兵衛の

本宅でした。現在は彼の偉大な業績を偲び、本宅を守る

ことから歴史資料館「豊会館」として開放されています。

当時の書院、本屋、文庫倉庫がほぼそのまま残されてい

ます。また、彦根城主で大老であった井伊直弼公から拝

領した多くの「武具や調度品」が残っています。そのほか

直弼公が来訪した時の数々の秘話を聞けば幕末当時の

ようすが浮かんでくるようです。

豊(ゆたか)会館調度品の時計


豊(ゆたか)会館量り


豊(ゆたか)会館そろばん


豊(ゆたか)会館帳簿


豊(ゆたか)会館中庭


豊郷町下枝 ℡ 0749-35-2356
会館=9:00~16:00 開館日=火 木 土 日
入館料=大人200円・小・中・高100円

組織内ジャンル

産業建設部門産業振興課

お問い合わせ

豊郷町役場産業建設部門産業振興課

電話: 0749-35-8114

ファックス: 0749-35-5270

電話番号のかけ間違いにご注意ください!


豊(ゆたか)会館への別ルート

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