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あしあと

    豊(ゆたか)会館

    • [公開日:2022年1月18日]
    • [更新日:2022年3月30日]
    • ID:115

    北海道松前貿易を繁栄さした近江商人

    豊(ゆたか)会館


    今から約200年前の江戸時代幕末の頃、一人の青年がここを出て北
    海道に渡りました。呉服店の見習いから、柏屋という屋号と又十の商

    標の呉服屋を創って独立し、そのかたわら漁場を開いて廻船業まで経

    営しました。青年の名前は藤野喜兵衛といい偉大な近江商人の一人

    なのです。彼は当時の松前藩から絶対的な信頼を受け、漁場請負いが

    許可され、周辺の漁場を一手に引き受けたのです。根室、千島列島全

    島の漁場から鮭鱒を捕獲して大阪、兵庫、下関に輸送し販売しました。

    しかし、喜兵衛は病にふし、帰郷し44歳の若さで亡くなりました。その

    後、彼の業績は代々継がれ、鮭鱒缶詰工場として発展し、「あけぼの

    印の缶詰」で知られるようになりました。

    豊(ゆたか)会館伊直弼公から拝領した武具

    会館の建物は、藤野家「又十屋敷」と呼ばれ、喜兵衛の

    本宅でした。現在は彼の偉大な業績を偲び、本宅を守る

    ことから歴史資料館「豊会館」として開放されています。

    当時の書院、本屋、文庫倉庫がほぼそのまま残されてい

    ます。また、彦根城主で大老であった井伊直弼公から拝

    領した多くの「武具や調度品」が残っています。そのほか

    直弼公が来訪した時の数々の秘話を聞けば幕末当時の

    ようすが浮かんでくるようです。

    豊(ゆたか)会館調度品の時計
    豊(ゆたか)会館量り
    豊(ゆたか)会館そろばん
    豊(ゆたか)会館帳簿
    豊(ゆたか)会館中庭

    豊郷町下枝 電話 0749-35-2356
    会館=9時0分~16時0分 開館日=火木土日
    入館料=大人200円・小・中・高100円